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10学部祭が閉幕 配信が主でも工夫凝らし

本学10学部の学部祭が10月末から11月初めにかけてオンラインや一部対面形式で開催された。12月には国際関係、医の2学部祭が予定されている。
ことしの「NU祭」はコロナ禍の影響で昨年に続き中止となったが、オンライン開催などに踏み切った各学部祭実行委員会は、画面越しに企画に参加する学生らとの距離を縮め、少しでも楽しめる方式を模索した。
10月16日の松戸歯学部「松戸祭」を皮切りに、文理学部「桜麗祭」や商学部「砧祭」など5学部祭が10月末に、法学部の「法桜祭」や芸術学部の「日芸祭」など4学部祭が11月初めに開催された。
本紙のまとめによると、これまでに開催された10学部祭のホームページアクセス数とキャンパス入構者は約8100人に上った。
10月31日に開催された桜理祭ではお笑い芸人の「コロコロチキチキペッパーズ」を招待。桜理祭のYouTubeチャンネルで配信した。運営にあたった実行委員は、コメント欄に寄せられた視聴者からの質問や感想を読み上げながらプログラムを進行し、参加人数は少ないながらも視聴者参加型企画を成功させた。
恒例の「ミス・ミスターコンテスト」も5学部で開催された。「ジェンダーレス」の観点から、性別に関係なくグランプリを決めた日芸祭の「ミクスコン」や「ルッキズム」の観点から評価基準を見直し、人間性重視の選考を打ち出した砧祭の「ミスミスターコンテスト」など、社会変化に合わせた新たな形を模索した。
また11月5日の日芸祭のフィナーレでは芸術学部卒業生の大原櫻子さんが4曲の生歌を披露。その後のトークでは事前に集められた視聴者の質問に回答した。
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