芸術青木教授1位に 故郷のジオラマを制作
芸術学部文芸学科の青木敬士教授(文芸創作研究)が制作したジオラマがこのほど、鉄道模型の専門誌が主催する「TMS(鉄道模型趣味)レイアウト・コンペ2021」で入選筆頭(1位)に選ばれた。
受賞作の題名は「苫小牧1975」。青木教授が5歳だった1975年当時の故郷、北海道・苫小牧の風景を再現したもので、幼時の記憶に強く刻まれた建物をことごとく箱庭に詰め込み、16年掛かりで完成させたという大作だ。作品は「鉄道模型趣味」8月号の表紙を飾った。
同コンペは機芸出版社の月刊誌「鉄道模型趣味(TMS)」が年1回開催している鉄道模型やジオラマのコンテストで、ことしで44回目。応募総数は非公表だが、入賞作品数は計45点。青木教授の作品がその中でトップに輝いた。
青木教授は「表紙になったことは非常にうれしい。次回は江古田を中心とした西武線沿線の風景を作りたい」と話した。
苦心のジオラマを前に、作品が表紙を飾った「鉄道模型趣味」を示す青木教授
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