全学FDWS開催 初年次教育テーマに議論
本学の教育の質向上に向けた人材育成を目指す「全学FDワークショップ」が9月初旬「初年次教育の問題点」をテーマに2回にわたりオンラインで開催された。
FDワークショップは2013年から続けられてきたが、昨年はコロナ禍の影響で中止。今回は2年ぶりの実施となる。
9月2、3日の1回目は26人、6、7日の2回目には22人の計48人の学部、通信教育部、大学院、短期大学部の教職員が参加した。
参加者は文系、理系を横断する6人ほどのグループを作り、初年次教育の問題点を討議し、それを踏まえた架空の授業カリキュラムを作成した。
通信教育部から参加した鈴木雅裕助教は「違う分野の先生方と議論を交わすのは新鮮で、学生に対する評価の方法などは今後の授業編成において生かせる」と話した。
主催の全学FD委員会プログラムワーキンググループは、学生が授業改善について話し合う「学生FD CHAmmiT」や教育改善に関するシンポジウムなどを毎年開催している。
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