パラリンピック 木村選手の自伝 8月下旬に発売
東京パラリンピックの競泳S11クラス(視覚障害)100㍍バタフライで悲願の金メダルを獲得した木村敬一さん(31=東京ガス)の初の自伝『闇を泳ぐ~全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。~』が8月20日にミライ・カナイブックスから発売された。(四六判272頁、1650円税込み)
先天性の病気により2歳で視力を失った木村さんが、水泳との出会いや米国での武者修行を終えて帰国した昨年までの出来事を自ら語った。木村さんは「障碍(がい)がある人やその家族に特に読んでほしい。障碍(がい)があっても幸せな人生を送るヒントを得てくれれば」と話した。
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