2020年度私大補助金 2学部新たに交付対象に 総額91・3億円に
2020年度の私立大学等経常費補助金の交付額が日本私立学校振興・共済事業団から発表された。
本学への補助金(短期大学部含む)は、前年度より4億円減の91億3100万円となった。学校法人別では92億4100万円の早稲田大に次ぐ2位。補助金は卒業生を輩出してから交付対象となるため、開設から5年目となる危機管理学部とスポーツ科学部へ計1億7000万円が交付された。
私大経常費補助金は、教職員数や学生数に応じて交付される「一般補助」と社会的要請の強い特色ある教育研究実績などに応じて交付される「特別補助」がある。
一般補助は79億9200万円で1位。特別補助は11億3900万円だった。
また、コロナ禍で経済的に困窮した学生に対し、創立130周年記念奨学金から前期は一人当たり10万円、後期は授業料相当額を上限に総額6億7000万円を支給したため、1億7000万円が交付された。
一方、研究活動の制限により研究施設運営支援補助で1億5000万円、学生の海外派遣人数の減少で1億円それぞれ減少した。また、国の修学支援新制度発足により、コロナ関連以外の経済困窮奨学金への補助が廃止され、2億7000万円が減少した。
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