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総合

2021年度一般入試 本学9万8637人 コロナ禍で私大軒並み減少

2021年度の本学の一般入試志願者数(学部・短期大学部)は前年度から1万6016人減の9万8637人だった。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により首都圏を中心に私立大の志願者数は大幅に減少し、本学のほか青学大(前年度比1万7699人減)、東海大(同1万3050人減)、早稲田大(同1万2917人減)、法政大(同1万2680人減)が1万人以上減らした。
本学入学課によると、トップの近畿大は13万5979人、2位千葉工業大10万8707人、3位明治大9万9470人で、4位の本学に続く早稲田大は9万1659人だった(本学以外は第1部志願者のみ集計‖3月16日現在)。
近畿圏の私大も同様で、近畿大のほか関西、同志社、立命館の3大学が志願者数を大きく減らした。立命館大は2万人を超える減少となった。
大学入試センター試験の後継として21年度から初めて実施された「大学入学共通テスト」の志願者も前年度志願者の96・0%にあたる53万5245人にとどまり、実際の受験者は同91・8%の48万4114人だった。
大手予備校の入試担当者は、コロナ禍による世帯の収入減などで受験生の地元志向が強まったことに加え、既卒生が20年度比で約2割減少したことなどが志願者を減らしたと分析している。

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