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総合

リサーチャーアワード 受賞者3人決定 理工浅井教授ら

「日本大学リサーチャー・アワード」の第3回受賞者がこのほど決定した。
「科学研究費部門」に理工学部の浅井朋彦教授(プラズマ物理学)、スポーツ科学部の清水千弘教授(環境学)が、「特別部門」に生産工学部の大前佑斗助教(マネジメント工学実験)が選ばれた。
同賞は2部門あり、本学研究者の研究意欲向上と大学としての研究力強化を目的に一昨年から創設された。
授賞式はコロナ禍で中止となったが、賞状と記念品は3月中に発送される。
「特別部門」を受賞した大前助教は、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)の検証シミュレーションを通じて、COCOAの有用性や感染者数の削減効果があることを解明した。この研究成果は、さまざまなメディアで取り上げられ、政府高官のコメントの中でも「日本大学による解析結果」と紹介された。
科学研究費部門は科学研究費助成事業において、一課題の交付額が最も高額だった研究代表者に贈られる。特別部門は、今年度に特に顕著な成果を挙げた研究者に贈られる。

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