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総合

満足度向上調査 「日大に満足」8割 9割「学科の学び合う」

本学が全学部全学年の学生を対象に2018年度から実施している「学修満足度向上調査」の20年度の単純集計がこのほど、まとまった。
それによると、約8割の学生が3年連続で「日本大学で学ぶことに満足している」と回答した。そのほか、「学科での学びが自分の興味と合っている」の項目で「そう思う」が9割近くを占めた。
1週間の予習、復習時間については、いずれも前回と同様約3割が「1時間未満」と回答しており、自宅での学習時間の少なさが目立つ結果となった。
調査は、学修環境や学生生活の改善を目的としたもので、16学部と短期大学部、通信教育部の計約7万人の在学生を対象に70項目について4月上旬に実施。約3万3000人から有効回答を得た。
今回はこれまでの質問内容を多少変更し学修への興味・関心、1年間の学修経験、現在の時間の活用方法などについて聞き、実態把握に努めた。ほぼ全ての項目で前年度と大きな変化はなかった。
学修への興味・関心に関する質問群への回答は「とてもそう思う」「ややそう思う」「あまりそう思わない」「全くそう思わない」から選んだ。「とてもそう思う」「ややそう思う」の割合が最も高かったのは「学科での学びが自分の興味と合っている」かを問う質問への回答で、89・1%(19年度91・1%)だった。
また、「興味を持てる教員がいる」「大学での学びは、将来社会で活躍するために必要な力を高めてくれる」などほぼ全ての質問項目について「とても」と「やや」を合わせた回答が80%を超えた。
ただ、「授業の課題等のために図書館を利用したことがある」かを問う質問では「全くない」「あまりない」の合計が42%に上り、前年度より13㌽増えた。図書館利用が急激に低下したことをうかがわせた。

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