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総合

コロナ禍で式典は中止も 約1万8千人が入学

日本武道館改修に伴い学部ごとに実施する予定だった2020年度入学式は、新型コロナウイルスの感染拡大のため中止となった。約1万8000人の新入学生が新たに桜門をくぐった。
田中英壽理事長と大塚𠮷兵衛学長連名の「お祝いのメッセージ」が各学部を通じて新入生に届けられ、入学式中止に関し「感染症の拡大が世界中に広がりつつある中、皆さんの健康と安全、また、今後の新生活に支障があってはならないということを第一義とし、残念ながら入学式の中止を決定いたしました」と理解を求めた。
メッセージは、本学の教育理念である「自主創造」と教育目標の「日本大学マインド」に言及し、「学生時代は自分の将来を決める貴重な時間。後悔のないよう何事にも積極的に挑戦し、互いに切磋琢磨できる一生の友人を作ってください」とエールを送った。
各学部の新入生向けガイダンスは、資料を郵送したり動画を配信するなどして対応した。
本年度の新入学生は学部・通信教育部が1万6636人、大学院研究科1206人、短期大学部393人、同専攻科14人の計1万8249人となった(5月1日現在本部調べ)。

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