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総合

困窮学生に10万円 総額10億円

新型コロナウイルスの感染拡大により国や自治体による外出自粛要請が長く続いた中、本学はこのほど、学費支弁が困難な学生を対象に「日本大学創立130周年記念奨学金」(第3種)を給付することを決定した。
2020年度に限り実施する措置で、最大1万人に年額10万円(総額10億円)を給付する。奨学金は8月に学生の父母ら学費支弁者の口座に振り込まれる。
対象は本学の学部(通信教育部を含む)、大学院研究科、短期大学部(専攻科を含む)、付属専門学校の正規課程に在学中の学生(外国人留学生は除く)。
修学意欲が堅固で優良な資質を持っていることやコロナウイルス感染拡大の影響による減収で家計が困窮し、学費支弁が困難であることなどが条件となる。
給付の決定は、資格審査後、学部長等が推薦した候補者について日本大学創立130周年記念奨学生選考委員会の議を経て学長が行う。
本学の奨学金は入学生対象の第1種、在学生対象の第2種、災害等不測の事態により学費等の支弁が困難な学生対象の第3種があるが、今回はコロナウイルス禍による困窮学生を支援するため第3種を適用した。

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