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Funa-MIX  船橋の学生たち交流

今年度のテーマはSDGs

 理工学部、薬学部、短期大学部(船橋校舎)は「自主創造の基礎」の一貫で7月6日に「Funa-MIX」を理工学部船橋校舎で行った。約2600人もの学生が学部・学科の枠を越えて交流した。

 同企画は学生が交流を通して、コミュニケーション能力を身に付ける目的で2019年度から行われている。今年度のテーマは「持続可能な開発目標(SDGs)」。学生たちは学科ごとに8人程度でグループを作り、全17あるSDGsの目標のうち一つを選んで問題を探求し、解決策を発表する。今回は335グループに分かれて活動した。

 八ツ田光励(みれい)さん(理工・機械工1)をチームリーダーとするグループは、海洋ゴミの特集番組をテレビで目にしたことから、目標14の「海の豊かさを守ろう」をテーマにスライドを作成した。汚染の現状を語り、その原因となる「海洋ゴミ」とそれらを作り出すゴミの不法投棄を解説。海洋流出しても環境への影響が少ない素材を開発すべきなどの解決策をあげた。

 八ツ田さんは「各グループでいろんな考え方があった。自分の考えだけではなく、他者の考えに触れることが大事だと改めて気づけた」と企画を通して得た学びを語った。

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