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学部・大学院

D&I推進講演会  101人が聴講

  • 商学部

配慮と支援強調
 

商学部は昨年の12月14日に、同学部3号館講堂で「第1回ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進講演会」を開催した。

 同講演会には、埼玉大学基盤教育研究センターの渡辺大輔准教授(セクシュアリティ教育)が登壇し、「性の多様性をめぐる大学の課題」をテーマに講演を行った。本学の教職員101人が聴講した。

 渡辺准教授は講演の冒頭で、性的マイノリティと言われる人は決して特殊な存在ではなく「さまざまなセクシュアリティを生きる人」であるとして、配慮や支援、環境整備を行う大切について述べた。

 その後、性的マイノリティへの配慮として行うべき取り組みについて解説。教育の現場では授業や窓口で名前を呼ぶときの呼称は「さん」を用いるなどの取り組みを紹介した。

 講演の終盤では性的マイノリティへの配慮・支援は必要だと述べた。さらに喫緊の課題であるとして、性の多様性を前提に学校のシステムを作り直すことが求められると話した。
 

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