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NUDS  PAD使い災害研究

学生参加の大規模実証実験

日本大学災害研究ソサイエティ(NUDS)が9月15日、開発初期段階の「災害用パーソナル・アラート(PAD)」を使った実証実験を、理工学部船橋キャンパスの避難訓練と共に実施。同学部と短期大学部の学生1549人が「PAD」をインストールし参加した。
 現在、多くの災害アラートシステムが、警報を知らせるのみで、特定の避難所に避難者が集中してしまうことや、危険な経路で避難所に向かってしまうなどの課題がある。そこで、個人の所在地や健康状態に合わせた避難経路の提案をする「PAD」というスマホアプリの研究を進めている。これを使うことで、避難場所別に人の振り分けが行われ、状況に合わせた支援を目指している。
 NUDSは2021年7月から活動する本学独自の災害研究プラットフォーム。23年8月時点で15学部26学科51人の研究者が所属し、学部や学科の垣根を越えた広がりを持つ。
 同学部建築学科の山中新太郎教授は「学生や教職員の協力によって、これだけ大規模な実証実験が出来た。現在、多くの学部の先生がNUDSに所属し、災害に関する研究をしている。学生にも関心を持って活動に関わっていってほしい」と学生へのメッセージを語った。

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