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学部・大学院

芸術  藤井監督の講演開催

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「仲間との時間を大切に」

芸術学部は9月20日に、第17回「日藝賞」を受賞した映画監督の藤井道人さん(37歳、2009年映画卒)の講演会を同学部江古田キャンパスで開催した。映画学科の松島哲也教授との対談形式で行われ、およそ230人の同学部生らが参加した。
 藤井さんは約1時間半にわたって開催された講演で、学生時代の思い出や今までの活動を振り返った。
 18歳までは父の影響で剣道一筋の生活を送っていたが、映画学科入学後は監督活動に熱中した。卒業後1人で設立した映像制作会社「BABEL LABEL」には、その後日芸時代の仲間が次々と集い、現在映像業界で共に活躍している。
 人との縁を大切にする藤井さんは「映画は1人の圧倒的才能だけでは完成しない」と語り、良い作品作りに必要なものとして「ぶれない芯や哲学、愛」「優秀なスタッフとの出会い」などを挙げた。
 後半の質疑応答では、「自分の芯が揺らいでしまう時にはどうしたらよいか」という学生からの質問に対して「学生時代は、うまくいかないことが当たり前。できない部分を理解してあげることが大事だ」という言葉を贈った。講演の最後は「人とたくさん出会って、今の場所がある。どうか、人(と向き合うこと)を諦めない大人になっていってほしい」と結んだ。