生物資源科 食品加工実習所が優良工場
5期連続JAS認証
生物資源科学部の食品加工実習所は、5期連続で日本農林規格(JAS)の優良工場に選出された。JASとは食品や農林水産品の取り扱いについて国が制定した規格。
対象となった84工場のうち上位10工場が選ばれた。選出されるには、衛生状態や品質管理状況などの11項目で高い評価を得る必要がある。同実習所は、国内の大学で唯一JAS認証を受けている。
所内には、スモークハウスやレトルト装置などを常設。学生は衛生管理や食品加工の工程などを学べる。そのほか、畜産などを学ぶ学生を対象に食肉の格付け技術を競う「全日本大学対抗ミートジャッジング競技会」の事前トレーニングも実施している。
また、学生がマーケティングを行い、同学部の研究チームが開発したトウガラシ「しげまるレッド」を使って調合したチョリソー、レトルト食品のトマトスープ、伝承されたロースハムやベーコンなど12製品を製造。
今後は宇宙食の開発にも取り組む予定だ。
加工食品の注文は同実習所窓口またはファックス、メールで受け付けている(詳細は同学部ホームページ)。
関連タグ
タグから検索
- 🚴スポーツ
- ⚾球技
- 🗾大会別
- 🎓学部
ご意見・ご感想はこちらから