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学部・大学院

薬  薬草教室を開催  住民ら90人参加

  • 薬学部

薬学部は5月6日に同学部8号館などで薬草教室を開催し、地元住民ら約90人が参加した。
同教室は地域貢献を目的に年2回実施されており、今回で35回目。例年、講演会の後に同学部の薬用植物園ガイドが行われている。

今回は国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の薬用植物資源研究センターで客員研究員を務める飯田修さんが「種子島の薬用植物」と題して講演。鹿児島県種子島に自生する固有植物の特徴や薬用植物の効能などを解説した。

続く薬用植物園ガイドでは、松崎桂一教授(生薬学)らが国内外の薬用植物約1000種が栽培されている薬用植物園を案内した=写真。

松崎教授は、ウコン、ハルウコン、ガジュツの違いを紹介。似て非なる植物があると説明した上で「自分の目で植物を観察して、その違いを発見してほしい」と呼びかけた。

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