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学部・大学院

日藝賞  藤井道人さんが受賞

  • 芸術

新入生へ激励のエール送る

第17回「日藝賞」に映画監督・脚本家の藤井道人さん(36歳、2009年映画学科卒)が選ばれた。授賞式は、4月8日に芸術学部江古田キャンパス大ホールで開催した新入生歓迎式の中で行われた。

同賞は著しく「日藝」の名声を高め、芸術を志す学生に夢を与えた人物に贈られる。在校生、教職員、校友会役員などによる投票を基に決定した。

藤井さんは卒業後、2010年に大学時代の友人らと映像レーベル「BABEL LABEL」を設立。14年に伊坂幸太郎原作の小説『オー!ファーザー』の映画化で監督デビュー。以降17年公開の映画『光と血』、18年公開の映画『青の帰り道』など精力的に作品を発表。19年に公開した映画『新聞記者』は第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した。

新作映画の撮影のため授賞式への参加はかなわなかったが、代わりにビデオメッセージにて「大学では自分の選択が将来を決める。やりたい、正しいと思ったことに信念を持って突き進んでほしい」と新入生を激励した。

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