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学部・大学院

薬 ミカンの薬効を語る

横浜薬科大榊原教授が講演

薬学部は10月30日、同学部キャンパスで第34回薬草教室を開催した。横浜薬科大学の榊原巌教授による「みかんの秘めたるパワー」の講演会には、近隣住民や同学部生ら85人が参加した。

榊原教授は、神奈川県が開発したかんきつ「湘南ゴールド」の優れた効能について約1時間半にわたり語った。フラボノイド成分(ナリルチン、ヘスペリジン、ノビレチン)を多く含む湘南ゴールドは、健康面で効果的な品種だという。

特にナリルチンは、花粉症などのアレルギー性鼻炎を抑える効果があり、ヘスペリジンは糖尿病性白内障の進行を抑える効果や最新のデータで新型コロナウイルスの侵入を防ぐ効果もある。また、ノビレチンは、抗がん剤の副作用やアルツハイマー病の進行を抑える働きがあるという。

参加者は高齢者が多く、教授のジョークに笑いが起こるなど、終始なごやかな雰囲気であった。

薬学部の卒業生、林睦拓さんは「医療関係の職に就いているので、講演での知識を今後は発信側として役立てたい。とても興味深い内容だった」と笑顔で話した。

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