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学部・大学院

国際関係  地元の観光需要応援  ゼミ生が宿泊プラン企画

国際関係学部の矢嶋敏朗准教授(観光学)によるゼミが地元、静岡県内の観光需要を高めることを目的に、富士山三島東急ホテルに宿泊、日帰りプランを企画提案した。
同プランは矢嶋ゼミの4年生13人が半年以上かけて企画した。コロナ禍を踏まえて静岡県在住の人を対象に、アフタヌーンティー(日本茶)をテーマにした「デイユース(日帰り)プラン」と、鉄道をテーマにした「宿泊プラン」の2つがある。
デイユースプランは主に主婦などの女性がターゲット。広々とした畳敷きの部屋が使用でき、静岡名産の日本茶の飲み比べや三島の特産品の「みしまコロッケ」などが味わえる。最上階の温浴施設の利用も可能。
また宿泊プランは鉄道が見える客室で、ターゲットはファミリー層。室内でくつろぎながら安全に子どもの思い出作りができる趣向だ。宿泊者は伊豆箱根鉄道の駅員と制服を着て記念撮影したり、鉄道がデザインされたグッズがもらえたりする。同プランは5月19日から7月15日利用分まで予約可能だ。
矢嶋准教授は企画提案の意義について、「形がなかったものを実現化できたことは学生にとって自信につながる」と話している。

企画した矢嶋ゼミ4年生と准教授(後列の右端)

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