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学部・大学院

薬  第33回薬草教室  約100人参加

薬学部は5月7日、同学部8号館と薬用植物園で第33回薬草教室を開催した。コロナ禍の影響で2019年秋以降オンラインでの開催を余儀なくされたが、約2年半ぶりに対面での開催となった。第一部の講演会には114人、第二部の薬用植物園ガイドには109人が参加した。
最初に元渋谷区ふれあい植物センター園長の宮内元子(ちかこ)さんが「毒にも薬にもなる植物園の話」と題して講演。植物園を運営した経験談や実際に訪れた植物園の実例などを交えながら、楽しみ方を紹介した。
その後、参加者は同学部薬用植物園へ移動し、松﨑桂一教授(生薬・天然物化学)らの案内を受けながら見学。薬用植物園には約1万2千平方㍍の敷地内に、国内外の薬用植物約1000種が植えられている。
松﨑教授は「花だけでなく植物の形にも目を向けてほしい」と話した。

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