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産官学公金シンポ  本学は教授ら3人が参加  

千葉大学主催の産官学公金マッチングシンポジウムが3月3日にオンラインで行われ、本学からは薬学部の徳田栄一専任講師(病態神経科学)、松戸歯学部の泉福英信教授(感染免疫学)と医学部の増田しのぶ教授(腫瘍病理学)が参加した。
企業、自治体、大学の「産官学」に加え、社団法人などの公的な活動をしている団体と金融機関の「公金」が連携し、千葉エリアでの連携強化と地域発展を目指す取り組みの一環で開催された。
徳田専任講師は運動神経に障害が起きて全身の筋力が委縮し、身体の自由が効かなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療に役立つ可能性のある「メタロチオネイン」の効果について発表。
そのほか、泉福教授はコロナ対策として活用が期待される銅イオンや光触媒などの効果について、増田教授はがんの治療方法を決める病理診断で用いる膜厚測定技術の必要性などについて報告した。

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