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学部・大学院

薬 オンラインで薬草園など紹介 薬草教室に65人参加

薬学部は5月8日に第31回薬草教室を開催した。例年は地域の住民を招いて講演会と薬用植物園のガイドツアーが行われるが、コロナ禍で昨年に引き続き中止になった。今回はオンラインによる開催となり、65人が参加した。
冒頭、本学の安川憲・名誉教授(セルフメディケーション学)が「奄美の植物と蝶」をテーマに講演し、ハート型の葉で知られるフジノカンアオイや鹿児島の奄美以南にしか生息しないリュウキュウアサギマダラの集団越冬の光景などをスライドを投射しながら紹介した。
この後、松崎桂一教授(生薬学)が国内外の薬用植物約1000種が植えられている同学部薬用植物園について解説し、中でも、5月に鮮やかな黄色い花を咲かせ種子が解熱剤として用いられるジャケツイバラや根と球根が鎮静剤として用いられるカノコソウなどを紹介した。

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