芸術 和光にも学生作品 テーマはハートディスタンス
芸術学部デザイン学科3年の浜田侑那さんがデザインしたバレンタインフェア用ディスプレーが1月17日から2月14日まで東京・銀座和光アネックスのショーウインドーに展示された。テーマは「ハートディスタンス」。コロナ禍で生じた人と人との物理的距離を埋める架け橋に―との願いを込め、米国風の郵便箱と手紙をモチーフにした三つの作品を制作した。タイトルは「気持ちを届ける赤いポスト」。
一つ目の作品(=写真①)では7個の郵便箱を空中につり下げた。最も大きい郵便箱の中に、和光1階のショップと2階の飲食スペースをミニチュアで再現。二つ目の作品(=写真②)では、ポールに支えられた赤い郵便箱が五つ並び、開いた口から郵便物がのぞいている。郵便箱は人や家庭を表し、和光から、チョコレートを通して人々に思いが届けられる世界を表現した。三つ目(=写真③)は、中央の郵便箱を天井からつり下げられたいくつもの封筒の束が取り囲む。
浜田さんは「今回はオンラインでの準備が多くて苦労したが、納得のいく作品を飾れてよかった」と話した。
写真①
写真②
写真③
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