文理 産官学連携で共同研究へ RINGSを設立
文理学部次世代社会研究センター(RINGS)が昨年12月1日に設立され、大沢正彦同学部助教(情報科学)がセンター長に就任した。
企業、自治体、大学の「産官学」によるコミュニティー形成を通じて3者が連携を深め、大沢センター長の研究分野であるAI(人工知能)技術の共同研究を行い、人間の生活水準を向上させるテクノロジーの開発に取り組む。
12月23日に行われた設立記者会見には、紅野謙介学部長、大沢センター長のほか企業5社の各代表(1社はオンライン出席)と愛知県豊田市の太田稔彦市長が出席した。
大沢センター長は、学生時代からAI研究に携わり、この分野で最先端研究者として知られる。大沢センター長は会見で、さまざまな分野の人が参加するコミュニティーが形成されれば、多様な意見を取り入れたテクノロジー研究が可能になるとの考えから、センター設立に至ったとの考えを明らかにした。
現在は学部・大学院の学生約40人と法律家、官僚、ベンチャー企業経営者や大手企業社員らの社会人約50人が共同研究に参加している。
会見に出席した大沢センター長(前列中央)、紅野文理学部長(前列左)ら
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