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学部・大学院

学生FDチャミット リモート授業の1年間議論 初のオンライン開催

2020年度の「日本大学 学生FD CHAmmiT(チャミット)」が昨年11月29日にオンラインで開催され教職員65人と学生175人が参加した。
「オンライン授業のミライのカタチ」をテーマに、授業の大半がリモートで行われた1年を振り返り、今後に生かせる点を指摘したりキャンパスに通えない不満などを率直に語り合った。
19年度は理工学部と歯学部で実施されたが、コロナ禍に見舞われた20年度は学生スタッフが日大会館からリモートで会議を運営し、学生らがオンラインで参加した。
参加者はウェブ会議サービスZoomで5、6人ずつのグループに分かれ、セッション1で「オンライン授業のメリット・デメリット」について議論。メンバーを変えたセッション2では、セッション1で出た意見を基にオンライン授業の改善点について話し合った。
最後のセッション3では、同じ学部の学生グループで意見を共有し「オンライン授業に関する学部提案書」を作成した。
終了後のアンケートでは参加者の8割以上が「楽しかった」と回答した。また、議論の中で「課題の提出方法を統一してほしい」「他学部の授業も受講できるようにしてほしい」といった要望が出された。
学生スタッフを務めた吉田未来さん(通信教育部・法・政治経済4)は「コロナで学生生活最後のチャミットが開催できるか不安だったが、オンラインで開催できてうれしい。オンラインと対面授業の良いところを次年度につなげていければ」と話した。

リモートで会議を運営する学生スタッフ

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