理工建築週間 学年超えた学びの場 作品19点をウェブで展示
理工学部建築学科は9月19日から26日まで、同学科の学生の設計作品を展示する「建築週間」を開催した。同学科学生の学年を超えた交流や設計に対する考えを共有し今後の設計に生かす「学びの場」として毎年開催されている。
ことしは新型コロナ対策としてウェブ上で行われた。前学期「建築設計」の授業で提出された各学年の課題作品から19点の優秀作品を選び、図面や模型写真などをウェブブログサービス「タンブラー」で公開した。
最終日には、学外から招いた建築専門家に出展作品を講評してもらい最優秀賞などを選出する「総合講評会」をウェブセミナーサービスを利用してオンラインで開催した。同学部生や他大の学生ら約100人が聴講した。
最優秀賞に選ばれたのは2年生前沢実優さんの作品。子育て世帯が多く訪れる東京都世田谷区の羽根木公園に子どもの遊び場を設計するという課題に、前沢さんは「人との関わり方や社会ルールを学べるこども園」をコンセプトとした作品で応えた。
「こども園」には住宅や仕事場、飲食店などもあり、子どもたちが地域のさまざまな年齢の人と触れ合うことができる「町」のような施設を提案した。
建築家から作品の講評を聴く学生ら
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