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生産工 船橋市と協定締結  三番瀬の保全で協力を強化

生産工学部はこのほど千葉県船橋市と「環境に関する連携協定」を結んだ。9月1日に同市役所で締結式が行われ、清水正一学部長と松戸徹市長が協定書に署名した。
同学部はこれまでも、東京湾に残された数少ない干潟の一つである三番瀬(さんばんぜ)の環境調査などを通して、同市との協力関係を構築してきた。新協定でこの分野でのさらなる協力体制の強化を目指す。
今回の協定は、三番瀬を抱える船橋市が取り組まなければならない海洋プラスチックごみ問題の実態把握や発生抑止対策に向けて締結された。同市と生産工学部が持つ人的、知的、物的資源を活用し、連携協力することで環境保全と地域社会の発展に寄与することを目的としている。
協定には海洋プラスチックごみ問題の実態調査や削減目標の設定、効果検証を行うことや環境に関する事業に相互参画することが盛り込まれた。実態調査の結果を市民に伝え問題意識を共有化し、解決への糸口を探る。

協定書を掲げる清水学部長(左)と松戸市長

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