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生物資源科 ウナギの産卵を研究 新手法の竹内さんに育志賞

大学院生物資源科学研究科生物資源生産科学専攻の竹内綾さんがこのほど、日本学術振興会育志賞を受賞した。本学学生の同賞受賞は初めて。
育志賞は、わが国の学術研究の発展への寄与が期待される大学院博士後期課程学生の顕彰事業として創設された賞で、第10回となる今回は、175人の候補者の中から18人が受賞した。
ニホンウナギの産卵生態解明を目指して研究を続けてきた竹内さんは、研究航海に「環境DNA法」を取り入れ、外洋でウナギの皮膚や精子などに由来する環境DNAの初検出に成功。また、水槽内でウナギが産卵行動を行った後、高濃度の環境DNAが検出されることを確認。外洋で親ウナギが産卵すると、大量の環境DNAが検出されることを予測し、同法がウナギの産卵地点探索技術として有効であることを明らかにした。
環境DNA法は、水中などから採取した生物由来のDNAを分析し、生物の在不在や生物量・個体数、遺伝情報などのデータを得る手法。網などで魚を捕まえて分析するよりも正確に生物相が把握できる画期的な手法だが、これまで外洋での適用例は少なかった。

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