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キックボクシング 全日本学生 フライ級篠原、判定● 2人KO勝ちも団体3位   

 キックボクシングの全日本学生選手権が11月28日、東京都文京区の後楽園ホールで開催された。

 チャンピオン決定戦に出場したフライ級の篠原広耀(法・公共政策3)は0―3で判定負け。団体順位戦のライト級の高橋京輔(経済・経済1)、フライ級の山下直輝(同・金融公共経済2)は共にKO勝ちし本学は3位だった。
 篠原は9、10月のチャンピオン決定戦予選を勝ち上がり、出場権を得た。相手は、ことし3月のアマチュアムエタイ世界大会3位の小嶋勇貴(東洋大3)。篠原は第1ラウンドから果敢に攻め小嶋を圧倒したが、最終ラウンドには強烈なキックなどで猛反撃されダウン。篠原はそれでも試合を続行したが及ばなかった。
 セコンドを務めた宇佐美隆司主将(経済・経済4)は「結果は残念だったが、篠原は練習の成果をすべて発揮した。いい試合だった」と話した。
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    篠原の果敢な攻めは実らなかった

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