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陸上・箱根駅伝 「シード権争いに絡む」

箱根駅伝に向け新監督と中沢主将

 2026年1月2、3日に第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が開催される。3年連続92回目の箱根駅伝本戦出場となった本学。「古櫻復活」をスローガンに王者に返り咲くことを目指し日々練習に励んできた。
 2023年5月に陸上競技部特別長距離部門の監督へ就任した新雅弘さん(1983年経済卒)は、倉敷高校(旧岡山日大高)を全国高校駅伝3冠に導いた名将だ。監督就任から3年、箱根への手応えを聞いた。

 ー26年の箱根駅伝の目標は。
 シード権争いに絡むことです。レースプランとしては主力選手を1、2区に入れて出だしから勝負する流れを考えています。昨年と比べて選手個人の成績の伸びも好調。攻めの走りを見せてくれるはずです。

 ーチームを育成する上で大事にしてきたことは何か。
 総合力を上げることです。チーム一丸となって挑む箱根路は、個人の実力を合算したチーム全体のパワーが必要。個人でどれほど走れるかが課題だったので、練習はハーフマラソンをメインにしてきました。そのおかげで距離に対する不安もなくなり、10月に行われた箱根駅伝予選会もそれほど心配せずに通過してくれました。

 ー監督から選手に声をかけていることは。
 普段の生活をきちんと整えることはよく言っています。昨年は主力選手の体調不良者が続出。主将の中沢星音(せおん)(経済4=岩手・一関学院高)も疲労骨折を起こし、箱根へ出場できなかったことがありました。昨年の二の舞いを避けるために、普段の生活に気を使うように今も言い続けています。
 
 ー箱根駅伝まであと少し。意気込みを聞かせてください。
 昨年は20位と悔しい結果でした。選手たちもこの1年間で力を付けてきたので今年は雪辱を果たしてくれるはず。健康管理を徹底して万全な状態で箱根路を走ってくれることを願っています。

続いて、中沢主将にも箱根駅伝に対する意気込みを語ってもらった。

 ー26年の目標は。
チームに貢献できる走りをすることです。昨年はけがで箱根路を走ることができず悔しい思いをしました。今年こそはキャプテンとしてチームを牽引し、シード権獲得へ一歩でも近づけることを目指しています。

 ーご自身の強みを教えてください。
粘り強さが自分の武器です。レース全体を通して安定したペースで走ることで、きつくなってくる終盤で巻き返せるチャンスがつくれます。希望区間は、シード権争いで大逆転の舞台となる9区。一昨年走った時は力不足を痛感したこの区間でリベンジを果たしたいです。
 
 ー箱根へ向けての意気込みは。
 「古櫻復活」のスローガンのもと、強い日大を皆さんにお見せできたらと思います。キャプテンとして2年間、チームの成長を見守ってきました。「今年こそは」との思いもありますが、箱根までの残り数日、慢心せずに気を引き締めて準備していきます。
 
(12月13日、文理学部で行われた箱根駅伝壮行会での共同会見の内容を基に作成)