ローイング・全日本大学 男子総合5連覇
舵手付きフォアでV2 ダブルスカルでも優勝飾る
2連覇を果たした舵手付きフォア
ローイングの全日本大学選手権が9月3日から7日まで埼玉県の戸田ボートコース(2000㍍)で行われ、本学は7種目のうち男子舵手付きフォアで2連覇、同ダブルスカルで優勝した。その他2種目で準優勝を果たし、男子総合で5連覇に輝いた。
1チーム5人の男子舵手付きフォアではストローク(クルーのリード役)に川渕凜人(文理3=福井・若狭高)と舵手に白坂耕太郎(商2=大分・日田高)を配して出漕。予選4位で敗者復活戦に回るも、立て直して決勝に進んだ。決勝は序盤から飛び出し、ゴール時には2位と約4秒差の6分32秒90で優勝。昨年に続く2連覇を果たした。
同ダブルスカルには、岡本風哉(文理2=福井・美方高)と藤田棟也(法4=静岡・浜松大平台高)が出漕。予選から決勝まで順調に駒を進めた。決勝は序盤からデッドヒート。ラスト500㍍地点ではトップを0・7秒差で追漕し、その後怒涛(どとう)の追い上げを見せる。ゴール時には2位に3秒差をつけ、6分50秒07で1位を飾った。
また、同ペアでは、宮本大地(同3=三重・相可高)と赤松桜玖(スポーツ科3=愛媛・宇和島水産高)が出漕。決勝では、序盤に出遅れてしまい、後半にかけて巻き返しを図るもトップに追い付くことができず、約2秒差の6分56秒39で2位だった。
同エイトは、ストロークに中島広大(経済4=大分・日田高)。決勝は、上位争いに食い込むもトップとの競り合いに負け、0・8秒差の5分53秒93で2位になった。
さらに同フォアは、6分29秒48で4位入賞。同シングルスカルは準々決勝敗退。同クォドルプルは、予選止まりだった。
その他、同大会と同時にオックスフォード盾レガッタも開催された。同エイト予選、準決勝とも1位で臨んだ決勝。序盤から他艇に差をつけ、影を踏ませぬまま6分10秒26で優勝した。







ご意見・ご感想はこちらから