世界獣医師会 藏内さんが会長就任
日本人初、ワンヘルス掲げる
世界獣医師会総会が4月21日に千代田区の東京国際フォーラムで開かれ、本学OBで福岡県議会議長の藏内勇夫さん(1979年農獣医〈現生物資源科〉卒)が同会会長に就任した。任期は2年間。同会会長に日本人が就任するのは初めて。
同会は世界の獣医師を代表し、動物の健康と福祉、獣医学教育、医薬品の適正使用などを推進する国際組織。90万人以上の獣医師で構成されている。
藏内さんは2013年に日本獣医師会会長に就任。その後22年から2年にわたりアジア獣医師会連合の会長を務めた。
同連合の会長時に「この地球を健康な状態で次世代に引き継がなければいけない」と強い危機感を抱き、世界獣医師会の次期会長選挙に立候補することを決意。4人の立候補者の中から当選し、24年に次期会長に就任した。
会長に就任した藏内さんは「ワンヘルスの理念である、人・動物・環境の健康を一体として守るための取り組みを積極的に行う。また、獣医師の処遇改善や人材育成、獣医学教育の充実、国際連携の強化を通じて、獣医師が社会の中で果たす役割をさらに広げていきたい」と展望を語った。








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