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総合

橋岡さん「陸上競技教室」開く

小学生対象に「走る」動作指導

 本学OBで陸上競技走り幅跳び選手の橋岡優輝さん(2021年スポーツ科卒=富士通)は、11月16日に文理学部の陸上競技場で、「HASHIOKA RUNNING ACADEMY FOR KIDS」と題した小学生向けの陸上競技教室を開催し、約60人が参加した。
 開催のきっかけは、9月に行われた「東京2025世界陸上」。「応援してくれた人たちに何か還元したい」という橋岡さんの思いから、未来を担う子どもたちに陸上を始めるきっかけをつくりたいと考え、今回の企画に至ったという。

 当日は橋岡さんに加え、棒高跳びの元日本記録保持者である父・利行さんと、女子100㍍ハードル、同三段跳びの元日本記録保持者である母・直美さんも講師として参加。親子3人がそれぞれの陸上経験を生かしながら、「走る」ことの基本動作を中心に指導を行い、子どもたちは夢中になって体を動かしていた。イベントの終盤には、橋岡さんによる跳躍のデモンストレーションも実施。楽しみながら陸上競技に触れられる内容となった。
 山梨県から参加した親子は、「知らない子に囲まれながらも楽しそうに取り組んでおり、参加して良かった」と笑顔で語った。

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