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総合

学部祭  参加型企画が充実

今年は「松戸祭」から開幕

 今年も学部祭の季節を迎えた―。10月から11月にかけて、本学の全16学部で学部祭が開催される。コロナ禍後、全学部での対面開催は3年目。学部独自の企画や参加型企画で盛り上がりを見せている。
 
トップバッターは10月11、12日に開催した松戸歯学部の「松戸祭」。テーマは、心を震わせるような感動を共有したいという思いで付けられた「躍動」で、1407人が訪れた。
 
 毎年恒例の人気企画は201教室で行われた「指印象」。歯型を取るときに用いるアルフレックスという歯科材料に指を入れ、印象採得の体験ができるという企画。近隣から訪れた親子連れは「指を入れる時の冷たい感覚が新鮮で面白かった」(8)と笑顔で語った。
 
 12日、理工学部駿河台キャンパスでは3回目の開催となる「駿河台桜理祭」が開かれた。再構築(Remix)と第3回という意味合いを込めた「理3ix」をテーマに新しい試みを多く取り入れて開催。1500人が来場した。
 
 今年は学部祭終盤にタワー・スコラ1階のメインステージでスマイルキャンパスプロジェクトを開催。特別ゲストとして林真理子理事長、大貫進一郎学長、轟朝幸理工学部長が登壇した。ステージではクイズ大会が行われ、参加者には「I,m donut?」のドーナツが配られた。
 
 同月18、19日には危機管理学部とスポーツ科学部の「三茶祭」が開催された。「地域密着」や「継承」などのキーワードを掲げ、「さんさん輝け!三茶祭~街も君も主役~」をテーマに開催。8649人が来場した。三軒茶屋の秋の風物詩「三茶de大道芸2025」がキャンパス内でも行われ、大きな盛り上がりを見せた。国内で活躍する大道芸人「ココナッツ山本」さんなどがユニークなパフォーマンスを披露した。

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