学生FDCHAmmiT 学生ら171人参加
学部間交流の活発化など議論
各学部の発表を聞く参加者たち
本学FD推進センターは9月14日、「日本大学 学生FD CHAmmiT(チャミット)」を東京・市ケ谷の日本大学会館で開催、学生や教職員171人が参加した。
今年のチャミットは開催方式を大幅に改編。学生の声を聴くという学生FD本来の趣旨に立ち返り、「学部間で共有する教育課題とグッドプラクティス(教育改善の好事例)の活用」をテーマとして、「学部単独の問題」と「学部単独では改善できない問題・全学への提案」に分けて共有と意見交換を行った。
今回、各学部では事前に学生の意見集約を行うことで、チャミット当日は他学部との深い意見交換や討議に注力できるようにした。
参加者は自分の学部内で出た意見に対する新たな知見を広げ、全学に対する提案として何が必要かを学生目線で熱心に練り上げた。
最後には学部ごとに導入できそうな取り組みを発表。各学部からは学部間交流に関する意見が多く挙げられ、授業のほか学部祭を活用した交流が提案された。
今回、最も意義ある提案を行った歯学部を「グッドプラクティス賞」として表彰。歯学部は各学部祭を繋ぐ交流提案として「日本大学文化祭バトンプロジェクト」などを挙げていた。







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