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総合

管弦楽団定期演奏会  420人が名演に拍手喝采

全員笑顔で演奏会

  管弦楽団(野津慎ノ介団長=生物資源科・森林3)は6月22日、定期演奏会を東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟大ホールで開催した。420人が来場した。
 今回は指揮者の佐藤雄一さんが「全員笑顔で楽しめるような演奏会」を目標にプログラムを組んだ。
 1曲目はスメタナの連作交響詩『我が祖国』より『モルダウ』。水の流れを意識した演奏を披露。
 2曲目はビゼーの歌劇『カルメン』より抜粋。主人公の男性を誘惑するカルメンを描いたオペラで、幕開けの曲を抜粋し楽器のソロ演奏が目立つ曲となった。
 3曲目はブラームスの『交響曲第二番ニ長調』。4楽章まである同曲の中でも最も有名な2楽章。今回の定期演奏会ではメインの曲のため、美しい旋律を崩さず演奏した。
 また、初の試みとして開演前にロビーコンサートを開催。3組がアンサンブルで披露し、来場した客を楽しませた。
 演奏終了後、5分間の拍手が送られた。アンコールで『威風堂々』を演奏し締めくくられた。

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