NHK杯全国高校放送コンテスト 佐野日大中教校作品「1%の絶望」 創作TVドラマ初出場準V   

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2015.9.24 14:47

 第62回NHK杯全国高校放送コンテストが7月21日から23日まで東京都渋谷区のNHKホールなどで開催され、佐野日大中教校デジタル放映部(鹿村実乃里部長=4)の作品「1%の絶望」が、創作テレビドラマ部門で初出場ながら準優勝を果たした。


 同部はことし4月の創部。19人の4年生部員のみで快挙を成し遂げた。
 同コンテストには都道府県予選を勝ち抜いた527校が出場し、アナウンス、朗読、ラジオドキュメント、テレビドキュメント、創作ラジオドラマ、創作テレビドラマの6部門で競った。創作テレビドラマ部門は全国の508の応募作品から絞られた96作品で争った。同校は準々決勝、準決勝を突破し、3作品で争う決勝に進出。頂点は逃したが、堂々の準優勝をつかんだ。
 「1%の絶望」は、ある高校に転校してきた「教育用アンドロイド」がクラスメートの男子生徒の恋愛相談を受けるというストーリー。片思いの女子生徒との恋愛が成就する確率は1%と推計されたが、男子生徒はあえて告白を決心。アンドロイドの協力で99%絶望という状況を逆転して2人は結ばれ「絶望は希望に変えられる」というメッセージを伝えた。
 脚本を手掛けた部長の鹿村さんは「初出場で決勝に出られるなんて想像もしていなかった。作品のストーリー性を高く評価してもらい自信がついた」と話した。アンドロイドを演じた副部長の池亀真紀さんは「ロボットなので、表情を一定に保つのが難しかった」と振り返った。
 このほかに、テレビドキュメント部門で三島高の「チャレンジ!」、創作ラジオドラマ部門で鶴ケ丘高の「雨のち虹の日」が入選した。
 
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                  受賞を喜ぶ顧問と部員たち