選抜高校野球  日大三、準決勝で涙

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2011.4.23 14:52

 第83回選抜高校野球選手権が3月23日から4月3日まで兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われ、昨年準優勝の日大三高(東京)がベスト4に進出。大垣日大高(岐阜)は2回戦敗退だった。


 日大三は3回戦までの3試合で42安打と打線が爆発し、前評判通りの打力を見せ付けた。主将の畔上翔(3)は3回戦の加古川北高(兵庫)戦で大会タイ記録の1試合6安打をマークした。
 4月2日の九州国際大付属高(福岡)との準決勝では、先発の吉永健太朗(3)が初回1死一塁のピンチに2点本塁打を浴び先制された。その裏の攻撃で、先頭の高山俊(同)が右翼線への三塁打で出塁。3番畔上が前の試合から通算して7打席連続となる左前適時打を放ち1点差に迫った。しかし、三回には連続二塁打などで一挙に3点を奪われ、序盤から4点を追う厳しい展開。1―6で迎えた六回の攻撃では1死二、三塁の好機で4番の横尾俊建(同)に打席が回ったが一邪飛。続く清水弘毅(同)が死球で出塁し2死満塁としたが、6番の菅沼賢一(同)が一邪飛に倒れ好機を逃した。七回に高山の左前適時打で1点を返したものの、八、九回に計3点を追加され2―9で敗退した。試合後、小倉全由監督は「六回に点を奪えなかったのが大きかった」と振り返った。
 東北高(宮城)との初戦を完封勝ちした大垣日大は30日の2回戦で今大会優勝校の東海大相模高(神奈川)と対戦。しかし主戦の葛西侑也(3)が立ち上がりを打ち込まれ二回までに6失点。六回に4安打2四球2暴投などで4点を返したが、5―13で敗れた。