GOOD DESIGNNEW HOPE 藤崎さんら4人が受賞AWARD
デザイン2部門で3作品入選
日本デザイン振興会は10月31日「GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD(グッドデザイン・ニューホープ賞)2025」の受賞者を発表した。本学関係では本多響さん(27歳、2025年大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了)と高橋侑臣さん(23歳、24年理工卒)のグループ、桜井千空さん(23歳、25年芸術卒)、藤崎知輝さん(24歳、25年理工卒)の4人3作品が入選した。
同賞は将来のデザイン分野の発展を担う新しい世代の活動を支援するのが目的。本多さんと高橋さんのグループは「場のデザイン」部門で、桜井さん、藤崎さんは「仕組みのデザイン」部門で入選した。
うち藤崎さんの作品名は『扉をくぐるタネを育てる』。他大学の学生2人とのグループ作品。「地域の交流が深まるきっかけ」をコンセプトに、町に設置するコンポスター(有機物を生物分解により堆肥化)をデザインした。暮らしに循環と気づきを感じられる機会の創出にこだわったという。
また、本多さんと高橋さんのグループ作品名は『百人百笑―多様化する現代社会と落語空間―』。桜井さんの作品名は『PLAY ON スポーツ観戦を楽しみながら周りもキレイに』。
受賞した藤崎さんは「社会へ気づきをもたらす活動を通して、今後も知見を得る機会が増えそうだ」と喜びを語った。







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