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中国語スピーチコンテスト 鈴木さんが特別優秀賞

本学勢5人が全国決勝戦へ

 日本華人教授会議は5月24日、「全日本大学生中国語スピーチコンテスト」中部日本ブロック地域決戦を名古屋市の中京大学名古屋校舎で開催した。本学から出場した鈴木琉奈さん(国際関係3)が特別優秀賞、渥美夢羽さん(同4)が第1位に輝いた。そのほか、栗原ひなたさん(同2)、倉内太貴さん(同3)が第3位、辻内茉希さん(同3)が特別賞を受賞した。
 同コンテストは日中青年の相互理解と友好・交流を深め、日本の大学における中国語教育の質の向上に寄与することが目的。全国44大学から過去最多となる約500人が参加し、中国語で3分間のスピーチを行った。
 今回のテーマは「一つの世界、一つの家族」を意味する「天下一家(One World, One Family)」。最高賞の特別優秀賞に輝いた鈴木さんは「幼少期から日本と中国、両国の文化に親しんできた経験から、将来は外交官として日中の架け橋となりたい」と、文化を越えて人々を結び付けたいという自身の夢について語った。
 受賞した5人は6月日に東京都小金井市の法政大学小金井キャンパスで行われた、全国決勝戦への出場を果たした。
 惜しくも受賞はかなわなかったが、在日中国大使館の招待で今年8月30日から9月6日まで中国の上海、重慶に訪問する予定となっている。

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