Funa-MIX 船橋の学生が交流 理工、薬、短大の垣根越え
理工、薬、短大の垣根越え
理工学部、薬学部、短期大学部(船橋校舎)は7月5日、「Funa―MIX」を理工学部船橋校舎で開催した。参加した約2600人の学生が学部・学科の垣根を越えて交流した。
同企画は1年次の必修科目「自主創造の基礎」の学習の一環で実施。船橋にキャンパスを持つ2学部と短期大学部の学生を対象に、多様な価値観や考え方を共有。コミュニケーション能力の向上を目的としている。
今年度のテーマは「持続可能な開発目標(SDGs)」。全17の目標から一つを選び、課題点や解決策についてプレゼンテーションを行う。各教室に学科ごとに構成された学生がグループを組み、順に発表。各発表の最後には質疑応答の時間が設けられ、多角的に議論を交わした。時折笑いも起こり、終始和やかな雰囲気で進行した。
参加していた田口大蔵さん(理工・建築1)のグループは、目標13「気候変動に具体的な対策を」を選択。専門分野である建築と気候変動との間に関連性を見いだし、気候変動が与える影響や環境と向き合う建築について論を展開した。
田口さんは「具体例を挙げるなどして学部の特色を生かした、自分たちならではの発表ができた。他グループの発表を聞き、違う視点に触れるのが楽しかった」と振り返った。







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