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学部・大学院

法  蘭国大使が講演  「鏡の外交」説く

 法学部は7月2日、本館大講堂でヒルス・ベスホー・プルッフ駐日オランダ王国大使を招き、特別講演「外交の駆け引きにおける鏡の利用」を開催、学生・教職員約420人が聴講した。
 講演で同大使は「鏡」を比喩として用い、自国が他国からどう見られているかを意識することの重要性を語った。オランダの外交姿勢や文化財返還、イスラエル・パレスチナ情勢、ロシア・ウクライナ戦争など話題も多岐に触れ「視点の違いを理解することが、国際的な対話と協力の鍵となる」と述べた。
 今年で425年を迎えた日蘭交流や大阪・関西万博への参画にも言及。国際社会の課題に向き合うための連携の意義を強調した。

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