理工 卒業生ら招き建築基礎学ぶ 3年生初めての実習
理工学部の夏期集中講義「コンストラクションワークショップ」が8月4日から6日、同学部駿河台校舎のタワー・スコラで開催され、建築学科の3年生37人が参加した=写真。
コロナ禍で課外授業の中止が相次いだ3年生を対象に、同学部建築学科の中田善久教授(建築材料学)らが企画した初めての実習。理工・生産工学部の卒業生5人と鉄筋マイスター5人が指導者として招かれた。
初日は鉄筋工事や現場の安全管理に関する講義のあと、鉄筋コンクリートの配置を表す配筋図を作成し、2日目からは5つの班に分かれて鉄筋・型枠の組み立てを実施した。学生2、3人につき指導者が1人補助につき、最終日の審査・講評に向けて実習を進めた。
中田教授は参加した3年生に向けて「『自ら考え、自ら動く力』を身に付けてもらいたい」と、ワークショップの開催継続に前向きな姿勢を示した。
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