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文理 白杖の振動でナビ情報伝達  来年の製品化目指す  

成嶋セルジオ正章さん(社会福祉4)を代表とする学生団体「komorebi」が取り組んできた「アイ棒プロジェクト」が、このほど「2021りそなSDGsアイデアコンテスト」で優秀賞、「大学SDGsACTION!AWARDS2022」で準グランプリ(出光興産賞)を受賞した。
SDGs(持続可能な開発目標)17の目標のうち、「すべての人に健康と福祉を」、「産業と技術革新の基盤をつくろう」、「つくる責任つかう責任」を達成しうるプロジェクトとして評価された。
「アイ棒」とは、白杖に装着して使用するナビゲーションデバイスで、白杖を使用する視覚障害者にとって難しい「初めての場所へ行く」ことをサポートする。使い方は、白杖のシャフト部分に取り付けたアイ棒とスマートフォンをBluetoothで接続し、専用のアプリに目的地を入力する。ナビゲーションを開始すると、スマートフォンからアイ棒にナビ情報が送信され、アイ棒が異なるリズムで振動することによって使用者はナビ情報を直感的に理解できる。
従来は、音声によるナビ情報を活用していたため、周囲の音に気付けず事故の危険性が高かった。しかし、アイ棒を用いることで聴覚を遮断することなく移動でき、初めての場所を訪れることへの抵抗感が軽減される。
視覚障害のある人へ移動の自由と楽しさを提供することを目的に始めたという同プロジェクト。年内に試作品の完成と検証を行い、来年の2月から3月にかけて製品の完成を目指す。成嶋さんは「このプロジェクトの存在や理念を多くの人に知ってほしい」と話した。

表彰状を持つ成嶋さん(右)と副代表の佐藤さん

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