文理 高校生に学びの場を提供 高大連携事業実施
日本大学文理学部次世代社会研究センター(RINGS)は、高大連携事業の一環として付属櫻丘高と取り組んできた探究学習の成果発表会を、3月19日に文理学部本館のセンターホールで行った。
三つあるテーマのうち「人に優しいコンピューター」について探究したグループは、日常生活に起こる不便な事象を解決するための新しいサービスを考案。スマートフォン、スマートウオッチ、スマートグラスを連携させ、翻訳や通知の機能をより使いやすくしたサービスなどを発表した。
ほかにも「共生社会の実現」、「カーボンニュートラルとエネルギー利用」がテーマに取り上げられた。昨年10月からオンラインで毎月1回集まり、発表会を含め全7回活動を行った。
今回の取り組みでは高校生16人、大学生・大学院生6人のほかに、RINGSとパートナーシップを結ぶソフトバンク、愛知県豊田市と電気事業連合会の三つの団体から各1人の合計25人が参加した。
活動に参加した安川楓那さん(付属櫻丘高3)は「自分の考えを伝える大切さを学んだ。分かりやすいスライドや原稿にまとめる技術も含め、今後に役立てたい」と振りかえった。
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