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法 新聞学研究所 ジャーナリズムの本質議論 震災報道10年で検証

法学部新聞学研究所(所長・塚本晴二朗教授)主催のシンポジウム「震災10年、テレビ報道は震災をどう伝えてきたか~震災映像アーカイブを用いた分析から①~」が10月30日にオンライン開催され、新聞学科の学生ら約60人が視聴した。東日本大震災から10年の節目に、この間の震災報道を検証することが目的。
第1部では、震災直後から10年間に全国放送された全てのニュース、ドキュメンタリー番組の内容・放送時間帯を分析した結果が報告された。さらに、震災が起きた3月11日前後に恒例のように震災報道が繰り返される「3月ジャーナリズム化」や全国メディアと地方メディアの視点の違い、「被災者に寄り添う報道」の本質など、第2部で討議すべき三つの議題を提案した。
第2部では、こうしたテーマに沿ってテレビ局の幹部やフリージャーナリストらパネリスト4人が議論を深めた。
福島中央テレビ経営企画部長の丸淳也氏は、震災ドキュメンタリーが「感動ポルノ」になる傾向があると指摘したうえで「震災報道の意義は『教訓』を伝えることにあることを記者や組織に理解させることが必要だ」と述べた。

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