ハンドボール全日本学生 7大会ぶり3位入賞
大体大下すも一歩及ばず
最後のインカレで躍動する山根
ハンドボールの全日本学生選手権が11月2日から6日に金沢市のいしかわ総合スポーツセンターなどで行われた。本学は7大会ぶりに3位入賞を果たし、優秀選手賞に山根滉平(商4=岡山理科大高)が選ばれた。
同選手権はトーナメント方式で行われ、本学は準々決勝に昨年インカレ準優勝の大体大と対戦。試合前半からリードすると、GK・宮健心(スポーツ科3=富山・氷見高)の好セーブで失点を抑え、34―27で準決勝進出を決めた。
5日に行われた準決勝の相手は関学大。試合開始約30秒で岩崎優真(法3=熊本・千原台高)がシュートを決め好スタートを切ったが、試合開始約9分で7㍍スローを決められ、3―6で関学大の流れに。その後オフェンスミスが続き、シュートもクロスバーにはじかれるなど得点に結びつかなかった。前半終了直前、勝木彪太郎(関学大4)のミドルシュートが決まり、14―17の3点ビハインドで折り返した。
後半はGK・宮の長身を生かしたセーブで失点を抑えるが、関学大の勢いに押され、点差を詰めることができない。強みであるディフェンスを十分に生かせないまま27―31で敗れた。
最後のインカレを終えた主将の山根は「ディフェンスが上手くまとまらず、相手の勢いを止めることができなかった」と悔しさをにじませた。







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