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スポーツ

東京2025デフリンピック 宮川が女子複で準V

本学から3人が代表出場

 東京2025デフリンピックが11月14日から25日まで都内各所で行われた。本学からはテニスに宮川百合亜(スポーツ科4=神奈川・橘学苑高)、ゴルフに辻結名(国際関係1=佐野日大高)、水泳に荒川輝久(生物資源科2=岐阜農林高)の3人が出場。宮川が女子ダブルスで準優勝を果たした。

 デフリンピックとは、4年ごとに開催される「耳が聞こえない・聞こえにくい人のためのオリンピック」。今大会は100周年記念にあたり、日本での初開催となった。

 テニスは16日から25日まで、東京都江東区の有明テニスの森公園で開催。宮川は女子シングルス・ダブルス、混合ダブルスの3部門に出場。
 女子ダブルスで宮川は杉本千明(京都外大西高3)とのペアで出場。杉本とは昨年準優勝したデフテニスのグローバルチャレンジ大会でもペアを組んでいる。
 24日に迎えた決勝。相手は菰方里菜(島津製作所)と鈴木梨子(NTT都市開発)ペア。日本代表同士の対戦となった。グローバルチャレンジ大会でも同様に決勝で対戦した両ペア。リベンジをかけて挑んだものの、0―2で敗れ準優勝となった。

 17日に行われた混合ダブルスでは兄の宮川楓雅(藤野企画)とのペアで出場。2回戦をセットカウント2―0で勝利したが、続く3回戦は1―2で敗退。18日の女子シングルスでは先の混合で敗れた相手に2―0で勝利するも3回戦で敗退となった。

 女子ダブルスを終えて宮川は「ペアワークが良く、最後まで楽しく戦えた。デフスポーツをもっと広めていきたい」と晴れ晴れと語った。

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