プロ野球ドラフト会議 谷端が2位で阪神へ
半田と窪田は共に4位指名
プロ野球ドラフト会議が10月23日に東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で開催され、本学野球部の谷端将伍(経済・産業経営4)が阪神タイガースから2位指名を受けた。また、付属藤沢高の半田南十(3)が北海道日本ハムファイターズ、札幌日大高の窪田洋祐(3)がオリックス・バファローズからそれぞれ4位指名を受けた。
本学野球部からドラフト会議で指名を受けたのは2021年の赤星優志(巨人=22年スポーツ科卒)以来4年ぶり。
谷端は勝負強さと長打力が売りの内野手。2年生の秋からサードのレギュラーをつかむと、東都大学野球のベストナインを3季連続で獲得。4年生の春には成績を落とすも今秋は復調。セカンドに転向し、開幕戦でサイクル安打を記録するなど活躍を続けていた。
ドラフト開始時の谷端は専修大との試合中。吉報を待ちながらプレーを続けた谷端。試合後、球場のブルペンに設置された会見場で片岡昭吾監督らと共に指名のときを迎えた。
谷端は「スタートラインに立ったところ。プロはもっと厳しい世界になる。練習に励み1軍の舞台で活躍できるよう頑張りたい」と新天地での活躍を誓った。
経済学部で指名挨拶 スカウト陣らと対面
同月25日には谷端への指名あいさつが経済学部7号館で行われ、阪神から畑山俊二統括スカウトら3人が訪れた。
あいさつ後の会見で谷端は「ドラフト当日より実感が湧いてきた。わくわくもあるが、厳しい世界になると思うのでもっと練習してレベルアップしていきたい」と気を引き締めていた。
指名直後、部員たちに胴上げされ笑顔の谷端







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