ヨット・全日本学生 14年ぶりの総合優勝
両級で表彰台に上がる活躍
ヨットの全日本学生選手権が10月31日から11月3日まで神奈川県藤沢市の江の島ヨットハーバーで行われ、470級(3枚の帆を使用する)で本学が優勝した。スナイプ級(2枚の帆を使用する)では2位となり、総合523・8点で14年ぶり12度目の総合優勝を飾った。
大学対抗で各級3艇ずつ出艇し、470級9レースとスナイプ級8レースで順位ごとに与えられる得点合計の少なさを競った。
470級は初日から3艇が一桁順位を重ね、池田海人(法4=茨城・霞ケ浦高)・末吉源(文理2=東京・大島海洋国際高)ペアが第3、4レースで連続1位となり主導権を握った。3日目には早大の追い上げにより総合成績で一度逆転を許したが、最終日にかけて再び流れを引き戻した。
最終日の第8レースでは杉原豪(法3=山口・光高)・山本信之介(危機管理4=和歌山・星林高)ペアが1位、池田・末吉ペアも2位に入り、勝負の流れを大きく引き寄せた。続く第9レースも3艇とも大きく崩さず、団体得点は234点で優勝を決めた。
スナイプ級は角田一瑳(スポーツ科4=青森工高)・今西郁文(危機管理4=和歌山・星林高)ペアらが一桁の順位を積み重ね、団体得点が289・8点で2位になった。
本学は合計得点が523・8点で総合成績1位、2位の早大に97・7点差をつけての優勝だった。







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